中性脂肪が高いと宣告された時、僕はどうする??
僕の勤めているバイト先では、珍しく人間ドックを受けさせてくれる。
無料ではないけれど、普通の人間ドックよりは割安な価格で受けれるということなので、フリーターという立場ながらも体の状態が気になる僕は初めて受けてみることにした。
受けたのがちょうど先月の中頃。22時以降は飲み食い一切禁止は、平均2時~3時就寝の僕にとっては正直辛かった。
人間ドック自体はまあ普通の健康診断という感じ。身長体重測って、血を抜かれて、レントゲン撮って、心電図撮ってハイ終了。バリウム検査もオプションであったけれど、今回は遠慮しておいた。
そして、ちょうどおとといに検査結果が郵送されてきた。
まあまだ若いし、そんな悪いところはないでしょと思ってたので、普通にDM読む感覚でパラパラと読みしだく。
なに!?、一つだけ「要再検査」という赤字が…。
その名前は中性脂肪(TG)。うぬうぬ、脂肪だなんて、僕はデブ決定なんだろうか、鏡見てもそんなに太ってないのに…。
その中性脂肪の項目の説明を見てみると
トリグリセラドと呼ばれる脂肪の一種で基準値をオーバーすると肥満、動脈硬化、生活習慣病などのリスクが高まります。
ギャー!
本当に、俺、もうダメ…。
まだまだ20代の若手なのに、体は既におじさん仕様だなんて…。
ちなみに基準値は150、僕の値は193。
差の43はどうやって縮める?
さて、ここからは問題です。
中性脂肪が高いと言われたヒトはこの後どういう行動を取るでしょう?
次の3択からお答えください。
1.断食をする
脂肪を増やさない、つまり食べなければいいわけで、翌日から断食の行に入る。
ただし何日続けられるかわからない。
2.食べるものを節制する
どうしようと思ってあたふたとネット検索することに。
やはり悩んでいるヒトは数多くいるようで、対策方法が記されているページが山程でてきた。
いくつか抜粋してみると、
今までの食事はそのままに、食べたいものは食べるけど、「味は似たようなものだけど別の食材にする」「同じ食材だけど調理法を変える」「好きなメニューだけど材料構成を変える」といった置き換え、もしくはよりましな選択をしていくことです。
過食や運動不足により、消費カロリーが摂取カロリーよりも低い場合、
余計に摂取したエネルギーは中性脂肪として脂肪組織に蓄えられます。
特に、上述した炭水化物や脂質のとりすぎには気をつけましょう。
なるほど、炭水化物といえばお米、脂質といえば肉類だ。
これを取り過ぎない、もしくは、味は似たようなものに置き換えるなどの努力を毎日すれば徐々に下がるかもしれないね。
ただ、これは実際やってみるのは難しそう。
なぜなら外食行ったら、食べたいもの食べたくなるし、自炊するときにも、その時食べたい欲望に負けてしまいそうだからだ。もう既にこの時点で降伏状態。
3.とりあえず夜食を止める
冒頭にも書いたとおり、僕は夕食後寝るまでの間に夜食をよく食べてしまう。
軽いスナック菓子程度ならまだましそうだが、より空腹感が増すとカップラーメン、さらにひどくなると松屋の焼肉定食などとにかく幅広い。
書き出して見るだけでも明らかに体に悪いので、まずはこれを止めることだけでもなにか違いそう。
寝る前にモノを食べるのは、消化時に体が動いてないから脂肪がつきやすいそうだし、寝てても内蔵は動いているから、疲れもとれないんだって。
もう答えは見えていると思いますが、
まずは3ヶ月後の再検査に向けて、がんばる。
多趣味=not飽き性!
であると声を大にして言いたい。けれど実際大きな声でそんなこと云うと、隣の岡本さん(推定46歳の独身男性)に壁ドン!されるのでブログに太文字で書いてみる。
幼少期に祖父の影響で囲碁を習っていたせいか、僕は勝負事が好きだ。けれど負けるのは嫌いだ。
とにもかくにも、そんなこんなで勝負事が好きな僕はいろいろな趣味を持つ。好奇心が旺盛なのだ。
一つのものに熱中し、しばらくするとそのまた別のものに熱中している。
ビリヤード、ダーツ、ジャグリング、マジック、ポーカーetc,,,
ビリヤードとダーツとポーカーは言わずもがな。
ジャグリングは技ができない自分との闘い。マジックは見てくれる相手との闘いである。
と、こんな話をしていると必ず云われる言葉がある。
「多趣味だね」または「飽き性なの?」である。
断言するが、僕は多趣味ではあるけれど飽き性ではない!
本当のことを云うならば、
朝から三時間ビリヤードがしたい。
昼から三時間ダーツがしたい。
その後は小説で小休止したい。
夕方はジャグリングの練習がしたい。マジックの練習がしたい。
夜はオンラインポーカーがしたい。
また昔みたいに碁を打ちたいとも思う。
けれど生きるためには金を稼がなければならない。金を稼ぐためには時間を削らなければならない。
そうやって削れた残りカスのような時間で、あれもこれも少しずつなんてできないのだ!
代わりに僕はその他の趣味を断腸の思いで封印して一つのことに熱中する。
だから傍から見ればいつも違う趣味にはまっている飽きっぽい人、に見られるのだろう。
ぐちぐち不満を垂れたところでなにも変わらない。宝くじが当たれば解決するのになぁ、と夢見るダメ人間である。(爆泣)
それでは唐突にここで一句。
金がほしい、ああ金がほしい、金がほしい。
と、大きな声で詠みたいけれど、隣の岡本さんが怖いのでブログに書いてみた。
好きな推理小説の話
僕は小説が好きである。きっかけは高校時代に友達がいなかったからである。(爆笑)読書家としてはかなりの偏食家で、推理小説ばかりをむさぼっている。もともとの理屈っぽい性格のせいかもしれない。マイブームはエラリー・クイーン。アメリカの作家で半世紀以上前の作品ばかりだ。異国の、50年以上前の情景なんて、文章から想像したところで正しいのかどうかわからない。けれど僕がクイーンの作品を楽しめるのは、ひとえに「推理の核」論理の整然性に惹かれているのだ。
簡単な話である。
A=B A=C
ならば B=C
クイーンの推理ロジックはこれを果てしないレベルで、AからZまで紡ぐようなものだ。
スタート地点からはおよそ想像のつかない景色まで、僕を連れていってくれる。でも振り返れば、それはやっぱり綺麗な一本道なのだ。興奮となぜか達成感(僕はなにもしていない)をくれるのである。
フリーター、推理する
推理小説熱に浮かされた僕は、もはや探偵である。
週5、カフェでバイトしているけど探偵である。
ある日のこと、キッチンでトマトを切っているとき、同僚の女子大生と雑談していた。(うきうきである)関係ないけど、「女子大生」って響きがいいよね、と親父くさいことを思ってみたりする。「○○君て、タバコ吸いますか?」
と年下の女子大生がきいてくる。(年下の女子大生!)うきうきしながらも、その声のトーンが低いことに気がつく。
そして人が人に質問をするときは、その相手に興味がある。もしくは、その話題について話したいことがある。そのどちらかである。
僕の灰色の脳細胞は回転を始める。女子大生は僕に興味がない(爆つら)=煙草について聞いてほしい話がある。質問のとき、声のトーンが低くなった=煙草に嫌なイメージを持っている可能性が高い。女子大生は最近彼氏ができたと云っていた。僕の灰色の脳細胞は回転をつづける。答えは導き出された。「吸わないけど。彼氏がタバコ吸うのが嫌なの?」「えっ?」おどろく女子大生。どや顔をこらえる僕。
「いや、さっきのお客さんがすごい美味しそうに吸ってたんで、そんなにいいもんなのかなって、、、。てゆーかなんで急に彼氏ですか?」
「いや、、あー、勘違い(笑)」
僕は俯いてトマトを切る。真っ赤になった顔も、このトマトよりはましさ、と意味不明なことを考えながら、僕はトマトを切る。
僕は女友達なのか?
最近の不満、思ったことなどダラダラかいて行こうと思うのだけれど、、、
直近の不満、というかもやもやはこれ。
僕は女友達?
僕が「ぼくっ娘」だという話ではない。僕は成人男子である。好青年である。
バイト仲間や女友達、周りにいる女性から「○○くんとしゃべってると女友達といる感覚になる(笑)」といわれるのだ。それもしょっちゅう。
18歳でバイトを始めてからいくつかの職場を経験してきたけれど、もれなく言われてきたのである。
不快感を感じているわけではないけれど、言われすぎて食傷気味なのだ。かわいい女の子には異性として意識されたいのだ。「いい人」よりも「かっこいい人」になりたいのだ。
そこでふと思ったのだけれど、僕のどのあたりが「女友達」なのだろうか?
外見的にやや中性的だといわれることはあるものの、女顔というほどではない。お姉言葉は使わないし、会話中に「しな」をつくったりもしない。もちろん女性が好きである。
僕に女性性はないはずである。
と、ここまで考えたところで行き詰った。
ので、友人に相談してみた。もちろん、僕を「女友達みたい」という女友達だ。
その友人曰く、僕は脳みそが、あるいは感覚が女性に近いのではないか、という。
でも僕は、チワワを見て「かわうぃうぃ!」と金切り声をあげない。おしゃれなカフェのおしゃれなラテアートをSNSにアップしない。「見てこのネイルかわいくない?!」と見せられても、「ホントダネ(ふーん)」としか思わない。
と皮肉ってみたけれど、そういうことじゃないらしい。
たとえば、こんな会話があったとする。
「昨日バイトの面接があったんだけど、寝坊した上に電車が遅れててさー、朝起きたばっかなのに全力疾走して死ぬかと思った(笑)」
笑える要素なんて何一つない会話だけれど、日常会話なんてこんなもんである。
でもこんなくだらない会話に対する返答に、性差が出るという。
「へー、そうなんだ(笑)寝起きで全力疾走はきついね。しかも昨日って雨降ってたのに、、、(笑)」
もしくは
「へーそうなんだ(笑)それで?バイトの面接は間に合ったの?」
かなりわかりやすく書いたけれど、一つ目が「共感する女性脳」。二つ目が「結論を求める男性脳」だそうだ。
そういわれてみれば、僕は一つ目の答えをする場合が多い。特に、友達ではないので一応気を遣う職場の人間相手だとその傾向が強い。会話の舵は相手に渡しておく方が無難である。
ようするに小心者由来の悲しきイエスマンなのだ。
僕は究極生命体?
今度は肉体的?な角度からのアプローチである。
突然だけれど、僕は納豆が好きだ。豆腐が好きだ。ここ一年くらい、「めいらく」の「飲む大豆」を毎日飲んでいる。(豆乳とおからが混ざったドロドロ飲料である)
そもそもは男らしい身体づくりをしたいと思い、タンパク質摂取のために飲み始めたのだが、筋トレに挫折してからも習慣だけが残りいまだ飲み続けている。
しかし最近知ったのだが、大豆イソフラボンと女性ホルモンは似た働きをするというのだ。肌がきれいになったり、身体に丸みを持たせたり、、、etc
中国では、イソフラボンを過剰摂取した男性の胸が膨らんだという事例まである。
つまり、僕は知らず知らずのうちに自ら女体化を進めていたようなものなのだ!(大げさである)
逆に男性的な体をつくるホルモンは女性との接触や筋トレで分泌されるという。
このまま筋トレをさぼりつづければ疑似女性ホルモンと男性ホルモンの均衡が崩れ、ナチュラルニューハーフの誕生である(意味不明である)
しかし逆に筋トレを再開、男性ホルモンを分泌しまくればどうだろうか?
食事で摂取する疑似女性ホルモン。体内で生成する男性ホルモン。二つが均衡を保ったまま高まっていけば、、、そう、
雌雄同体!(論理の飛躍である)
いつの時代も雌雄同体といえば「完全なるもの」の象徴。
つまり、近ごろ筋トレを再開した僕はやがて究極生命体へと至るのであった。
と、まあくだらない妄想とテンション任せの駄文はここまでにして、本でも読もうと思う。
辛いこと悲しいことめんどくさいこと、全部全部ほっぽりだして、大好きな空想の世界へ逃げ帰るのである!